【断酒64日目】犯ニャンを確保しました
これはうちにいるパキラです。
通称パキさん。夫が世話しています。
うちには数ヶ月前まで、パキラの他にエアプランツのチランジア(通称チラちゃん)と、私が種から水耕栽培で育てたアボカド(通称アボちゃん)がいました。
チランジアは、もしかしたらそのうち花が咲くかも、アボカドはそろそろ土に植え替えてやらないとなぁと思いながら、毎日楽しく一緒に暮らしておりました。
そこに猫がやってきました。
何か企んでいる。
以前にも書いた通り、来たばかりの頃は引きこもっていたので完全に油断していました。
猫が来てから10日ほどたったある朝、起きたらリビングに何かゴミが落ちています。
よく見ると無惨にもバラバラにされたチランジアでした。
もちろん犯ニャン、コイツ。
この凶悪面。
寝る前にちゃんと猫の手の届かないところに避難させれば良かったのに。チラちゃんには悪い事をしました。
チランジアは小さいので、ちょうどおもちゃにするのに良かったのでしょう。パキラとアボカドはサイズ的に興味がなかったのか、しばらく無事でした。
ところが犯ニャンはそのうちパキラもおもちゃにするようになったのです。
当初、寝る前は閉め切った洗面所に避難させていましたが、昼間は日当りのいいリビングに置いていました。その間に何回かひっくり返され、根っこがちぎれたり。
ここなら手が届くまいと思って冷蔵庫の上に置いたこともありますが、キッチンカウンターの端から飛び乗っていたずらする始末(猫の手の届かないところなどないと悟った)。
パキさんはこうして昼間も洗面所(電気つけっぱなし)に幽閉されてしまうのでした。最初の写真を見てもらうと分かりますが、日照不足のせいで徒長しています。
不思議なことに、アボカドだけはずっと無事だったのでキッチンに置いたままにしていたのですが、ある朝起きたらアボカドもひっくり返され葉っぱがバラバラに…。
それまで全然興味示さなかったのに、なんでやー。
(後で知ったのですが、アボカドは果実だけでなく、葉っぱや種子も猫には危険)
こうしてうちにはパキさんだけになりました。
そんなある日、近所のインテリアショップで水耕栽培のサボテンを見つけました。
パキラに興味がなくなったのかいたずらしなくなったし、もしかしたら新しく観葉植物を増やしても大丈夫かも。そう思ってそのサボテンを買いました。
サボさんにしようかと思ったけど「泉丸」という品種なのでそのまま通称泉丸。
サボテンだしまさか手は出せまいと考え、リビングに置いておきました。
ある日、サボテンを置いたままリビングをいったん離れ、しばらくしてから戻ったら…泉丸がいない!床に落ちて転がってる!
一瞬、風であおられたカーテンに引っかかって落ちたのかと思いましたが、状況証拠から犯ニャンコイツ。
どうやったのかというと
サボテンの棘をそーっとくわえて上手に持ち上げて落としてました。
棘のせいでおもちゃにできなかったらしく、致命傷は免れた模様。
ひっくり返すぐらいならいいけど、猫には有毒な植物もたくさんありますし、うっかり食べてしまったら大変な事になるかもしれません。
後で調べたらアボカドも猫には有毒でした。果実や葉っぱや種に含まれる物質が、人間以外の動物には毒らしいです。食べてしまうと胃腸に炎症を起こしたり、痙攣や呼吸困難で最悪の場合死んでしまう可能性も…。何事もなくて良かったあああ。
今度から観葉植物やお花を飾る場合は、調べてからにします。
今度、植物を飾れるのはいつになるのだろうねぇ。