【断酒８１日目】玄関でごろごろする心理

家に帰ると猫が出迎えてくれたかと思いきや、人の横を素通りして玄関でごろんごろんします（腹を見せるときもありますが、撫でてやるとたまにけりけり攻撃されるので、こういう場合はうかつに手を出さない方が良い）。

『猫ヘルパー』で、縄張りの主張のためにやるときがあるとジャクソン・ギャラクシーが言っていた記憶があります。人間と一緒に外からいろんな匂いが入ってきているだろうから、玄関で縄張りを主張しているのでしょうか。

うちに来たばかりの頃はエントランスのチャイムの音が怖くて、鳴るたびにすごい形相で逃げていました。いつの間にか、あの音がすると家の人間が帰ってくると覚えたのか、玄関までいって ごろごろするようになったのです。

郵便屋さんや宅配の人が鳴らしても同じように玄関で転がっているので、パブロフの犬状態なのかと思っていました。

ところが、この前の日曜日のこと。家に夫も私もいたときにチャイムが鳴りました。いつものように猫がダッシュで玄関に向かったかと思ったら、手前にある寝室のベッドの下に隠れたのです。

つまり「家に一人しかいない→チャイムが鳴る→誰か帰ってくる」のと「家に二人ともいる→チャイムが鳴る→知らない人が来る」を判断しているということですか？（誰に聞いてるのか）

ちょっとおバカな子だとばかり思っていましたが、案外賢いのかもしれん。

ちなみにワタクシはどんなに酔っぱらっても寝室の布団以外で寝たことはなくってよ。

あれはなんなんでしょうね、帰巣本能？

たまに酔って道ばたで寝てしまって車にはねられたというニュースを見ますが、寝るなら飲むな、酒ヤメロ。と思う。怪我ぐらいですんだらいいけど、そんなことで死んだらさぁ…。