【断酒256日目】初心忘るべからず
ブログ名の下に表示されているブログの説明「断酒を試みては失敗、自己嫌悪のループからようやく抜け出せそうな日々。」の文章はもう変えようかとちょっと考えました。
お酒を飲まなくなってだいぶなりますし「ようやく抜け出せそう」な感じからは卒業できたかなと思います。
飲まないのが普通になったのはいいけども、普通になりすぎて、どうしてお酒を断とうと思ったのかも忘れそう。残念ながら(幸い?)アホみたいに飲んでいた過去はしっかり脳裏に刻まれていますが。
そう言えば「初心忘るべからず」とはどういう意味だろうとふと思い調べてみたら、能を大成した世阿弥の言葉でした。
世阿弥の言う初心は「初志」とはちょっと違うみたいで、
世阿弥の「初心」は、若い頃の未熟な芸や、年齢ごとの芸の初めての境地を指しており、芸の向上をはかるものさしとしてこの初心を忘れてはいけないというのです。
芸道に終わりはないので、道を究めたと慢心せずにその時々の「初心」を忘れないようにしなさいよ、ということでしょうか。
私も芸事じゃないけど、もう大丈夫と油断せずに断酒道を突き進もうと思います。
そういうわけなので、とりあえず説明文はそのままに置いておくことにしようかな。