【断酒60日目】人間にあるツボは猫にもある
天気が悪かったからか寒かったからか、昨日、仕事中に左足がものすごくだる痛くなりまして、帰ってから久しぶりにお灸をしました。
お灸なんてばば臭いなどとバカにしてはいけません。効果はちゃんとあるし、若い人でも1回やるとはまると思います(でも若いうちはこういうの必要ないわね、きっと)。
煙が悪いんじゃないかと思って猫が来て以来やってなかったんですが、調べてみたら猫や犬にもお灸の施術をする獣医さんがいるらしい。鍼の治療があるのは知っていたのですが、お灸もやるとは知らなかったです。
温灸棒とか温灸器を使ってやる施術が多いようですが、台座付きのお灸をすえられた猫や、火を使わないお灸を貼付けてもらっている猫の画像も出てきました。
で、お灸の煙は猫に害はなかろうと判断しまして、昨日久しぶりにやってみた次第。
足のツボと言えば、「足三里」が有名ですね。松尾芭蕉もここにお灸しながら旅したとかなんとか。
場所はひざの外側のくぼみから指4本分(人差し指〜小指)さがったところ。この辺りをちょっとずつ場所を変えながら指で押してみて、なんとなく痛いところがツボ。
猫にもあります。猫の場合は後ろ足の外側らしいです。
猫のツボと言えば、しっぽの付け根辺りに「百会(ひゃくえ)」というツボがあります。猫を飼っている方ならよくご存知でしょうが、この辺りをぽんぽんしてやるとお尻がぴょこんとあがります。
万能のツボで、免疫力UPなどいろいろな効果があると言われますが、やりすぎるとまれに過剰グルーミングに発展して脱毛してしまう場合もあるようです。
人間の百会は頭にあります。
左右の耳の穴を結んだ線と、顔の中心の延長線が交わったところ。
特別ゲスト リカちゃん。デブに見えるなーと思ったら服の後ろ止めてなかった。ごめんよ。
自律神経のバランスを整えイライラの解消に役立つので、禁酒にも効果あるかも?
ここを気持ちいいぐらいの強さで何回か指で押すか、温灸器を使えばお灸もできます。
「万能のツボ」と呼ばれるツボはいくつかありますが、手の親指と人差し指の骨の交わる辺りに「合谷(ごうこく)」というツボがあります。本気で押すとかなり痛いです。
ずっと前ドラマの『NCIS』観てたら、モサドの工作員が、接近戦になったときに相手の手をつかんでこのツボを押してた。実際にやっているのかどうかはわかりませんが、とにかくそれぐらい痛いです。人にはやらないように(夫にやったら怒られた)。
頭部の症状(頭痛、鼻づまり、歯痛など)や肩こり、ストレスetcに効果があるとされています。手のツボなのでお灸しやすいと思います。
人間のお灸もですが、猫のツボマッサージもやり過ぎるとかえってストレスになったりしてよくないので、加減しながらやったほうがいいみたいですね。
あと、お灸はお酒を飲んでやったら絶対だめです。効果があまり感じられないし、何より危ないですし。私は以前、酔っぱらってやってソファを焦がしましたorz
試しに火のついてないお灸を乗せてみた。じっとしてくれないのでちょっと無理そう…。