最初の21日間はこんな感じ
断酒3日目です。
先月「21日禁酒チャレンジ 」のつもりで禁酒したら、どういうカラクリだか割とスムーズに達成できたのが、今回の断酒決断のきっかけだったわけですが…。
その21日間はこんな感じでした。
1日目〜3日目
チャレンジは7月8日の土曜日からスタート。買い物にも行かなかったので、スーパーのお酒コーナーで悶々とすることもなく、初日は無事終了。このまま最終日まで行けるんじゃないかと楽天的に考えてました。
ところがです。
次の日曜日、いきなり挫折…。
夫と二人でスーパーに買い物に行って、葛藤しまくったのち(夫に、こんなに葛藤する人初めて見た、と言われた)結局敗北。ハイボールを買って飲んでしまいました。
仕方ない。次の月曜日から再スタートです。月曜日の朝は酒のせいで辛かったものの、いつもの時間に起床。なぜか、清々しい気分で1日中飲みたいとも思わず。
理由は分かりません。まさに憑き物が落ちた感じ。
この頃、ジミー・クリフの"I can see clearly now"をふと思い出し、頭の中で繰り返し歌ってました。
4日目〜6日目
飲まないと朝がラク。夜中に目が覚めても、またすぐ眠れます。お酒を飲んでいたときは喉が渇いて起きてしまい、そのまま朝方まで寝られなかったりしたんですが。
体重も減ってきました。お腹の調子も良いしいいことだらけ。懸念していた飲酒欲求もほぼなし。
7日目〜14日目
禁酒チャレンジのためにいろいろな方の禁酒、断酒ブログを読んだのですが、このぐらいがいちばん辛く感じる人も多いよう。
私の場合は、家で何かしてて汗を大量にかいたときと、仕事で遅くなってすごくお腹がすいたときに、お酒が飲みたくなりました。仕事帰り、その状態でスーパーやコンビニに寄ると危険と思い、パン屋さんでパンを購入。パン屋にはお酒は置いてませんから、安心です。
順調に減っていた体重が9日目にして打ち止め。もっと減るかと思ったのになー。
この頃、脳内テーマソングがスウィングアウトシスターの"Break out"に…。
15日目〜20日目
ここまでくるとだんだん飲まないのが普通になってきました。
でも、無意識にお酒を買ってしまったらどうしようと無性に怖くなったり
もう一生飲まない!と決心した次の瞬間「もう一生お酒は飲めないんだ…」と妙な寂寥感?を覚えたり。
飲酒欲求とは違うけど、お酒のことを考えてしまう時間がたびたびありました。
21日目〜23日目
仕切り直したので、その分延長。21日目は何事もなく過ぎ、22日目にまたピンチが。
その日も仕事で遅くなって帰る頃にはお腹がすいてしまい、どうしても飲みたくなってしまいました。土曜日で、本当だったら休みのところ、仕事になってしまったのも飲酒欲求に拍車をかける。
「土曜日なのに仕事がんばったんだからいいんじゃない?」
「明日は日曜日だし」
「今まで禁酒できたんだから、いったん解禁しても大丈夫なんじゃない?」
ちょっと前の私だったら、確実にハイボール3本買ってたと思います。
でもそのときは我に返って、お酒の代わりにお菓子を買って帰りました。
24日目
最終日はやりきった思いで、 本当にただただうれしかったです。
開放感から飲んだらどうしようと心配したけど大丈夫でした。
この間、お酒の代わりに、炭酸水にライムを絞って飲んだりしていました(今も飲んでるけど)。いつも夕方5時を過ぎたらお酒を飲んでたので、なんとなく炭酸水も5時から飲んでました。ただの水だから何時に飲んでもいいのに、習慣って怖い。
自分でも理由はわからないけど、今日までスムーズに断酒できています。
21日間ずっと"I can see clearly now"の、この一節の心境でした。
I can see clearly now the rain is gone
I can see all obstacles in my way
Gone are the dark clouds that had me blind
いつまでこんな感じでいられるかわかりませんが、乗れる波には乗っちゃって行けるとこまで行ってみます。
残念なのは体重が余り減らなかったことかな。お腹空いた!お酒飲みたい!!と、なったときに、あれこれ買って食べてたからか?